2009年の映画、「エグザム」(Exam)を見ました。
前から、見たいリストにピックアップしていた映画でしたが、どうしてもスカッとする映画を優先しがちで、見るのが遅れてしまいました。
この映画は、就職活動をしている学生にもぜひ見てほしい映画です。
「仕事」とは何か?「能力」とは何か?「役割」とは何かを考えさせられる、集団面接採用試験での物語ですが、結末も含めて、自分に置き換えて考えたらどうしただろうと、本当に頭を使う映画です。
物語に集中させるために、8人の主人公たちは、有名俳優のキャスティングではなく、それぞれが引き立つような個性的な人選になっています。
たった一つの部屋ですべての描写を行い、特殊撮影や3DCGも使われていない、少ない製作費で作られたことがわかりますが、その制約を見事に乗り越えた、素晴らしい展開です。
頭を使って、謎解きをしたい、そんな時におすすめな映画です。
投稿者プロフィール
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大学を卒業して、映像プロダクションに勤めました。
数社を渡り、福岡市インキュベート施設で独立。
2000年:映像音響処理技術士
2013年:マルチメディア検定エキスパート
2014年:Webデザイナー検定エキスパート
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