2021年謹んで新年のご挨拶を申し上げます
旧年中は、コロナ禍においても、オンラインによる打合せ、マスクを着用したままの撮影や編集など、多くのご協力を頂き、画風の商品や製作サービスをお選びいただき、誠にありがとうございます。また多くのご提案やご感想を頂き、大変感謝しております。
本年の2021年は、延期された東京オリンピックを迎える年となり、コロナ禍の中での日本の文化や伝統が再注目される年となります。2021年1月現在、コロナ第3波といわれる流行が、どのように収まるのか、全く予断を許さない状況ではありますが、一日でも早く収束することを願うとともに、皆様が大切な方と共に、明るい2021年を過ごされることを祈念いたします。
画風でも、オンラインビデオサービスによる取り組みを強化し、新たなサービスの開発を行いながら、コロナ禍に対応できる新技術を活用し、さらに、映像製作に尽力して参ります。
さて、弊社で所有する著作権のうち、浅野隆志、田代勝則(以下「侵害者」といいます。)と弊社の著作物の利用とその著作権(以下「著作権侵害」といいます。)について争われておりました訴訟におきまして、著作権侵害ありの判決が言い渡されました。 判決の内容は、著作権法、民法709条、会社法429条1項により、侵害者に対し、著作権侵害があると認められました。 侵害者に対し、賠償命令が下されました。
他方で、判決では侵害者の言動や行為は不問に付されており、今回の結果は甚だ不本意であります。浅野隆志は、「悪意で加えた不法行為に基づく損害賠償請求に当たるから、本件再生計画に基づく権利に影響を及ぼさないというべきである(民事再生法229条3項1号)。」(判決文原文そのまま)とされ、田代勝則は、「取締役としての職務を行うについて少なくとも重過失があったものと認められるから、会社法429条1項に基づき…」(判決文原文そのまま)と(以下省略)、侵害者であると認定されました。弊社にとって、 浅野隆志や田代勝則は、権利侵害者となります。
弊社では、著作権を放棄したり、譲渡する契約などは行っておりません。無断で著作物を利用する場合には、警告を発して参ります。その警告を徹底的に無視する場合には、やむを得ず、権利の主張を行って参ります。複合著作物や結合著作物においては、著作者の人格権を尊重して、誠実な対応を行っていただくよう、今後もお願いして参ります。
日頃、弊社の著作物をご愛顧いただいているお取引先の皆様、ユーザーの皆様におかれましては、ご心配、ご迷惑をお掛けし、大変申し訳ございません。
著作者の皆様やご利用者の皆様におかれましては、ご安心いただきますとともに、ご理解賜りますよう何卒お願い申し上げます。
2021年も皆様より少しでも多くのご声援を頂き、皆様に納得していただけるよう、本年もより一層努力して参ります。また、著作権侵害者に対しては、毅然とした対応を行って参りたいと考えております。
コロナ禍というこれまでにない時代変化や環境変化に対応して参ります。引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2021年1月吉日
追伸:コロナ禍の中で、新入社員として活躍なさっている新社会人の方々とお会いすることがありますが、入社式、歓迎会、新人研修など多くのサポートを受けられず、大変厳しい環境の中、必死で営業をされている皆様に、心から感銘を受け、胸が熱くなる日々です。万感胸にせまる行動や対応に、深く感謝するとともに、心から、その活躍を崇敬いたします。
画風もかくありたいと思います。
投稿者プロフィール
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大学を卒業して、映像プロダクションに勤めました。
数社を渡り、福岡市インキュベート施設で独立。
2000年:映像音響処理技術士
2013年:マルチメディア検定エキスパート
2014年:Webデザイナー検定エキスパート
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