9月19日に、熊本県の済生会熊本病院で撮影を行いました。
とても大きな病院で、施設や環境が大変充実している、明るい雰囲気の病院です。
この済生会熊本病院では、株式会社ケアコムの製品やシステムを導入し、業務改善と病院経営の効率化に取り組んでいました(2013年インタビュー当時)。
「断らない救急」をモットーに、救急・重症患者の受け入れ体制の充実を図りながら、予防センターでは、最新鋭の治療・検査機器の導入を行い、質の高い医療の提供を目指している病院です。
開設は、1935年9月ですから、地域に密着した医療機関として、長年運営されています。
高度医療では、ロボット手術を取り入れたり、ハイブリッド手術室を新設したりしています。
病床数は、およそ400床。
診療科目は、非常に多く、以下の科目があります。
内科、外科、消化器内科、消化器外科、整形外科、呼吸器内科、呼吸器外科、腫瘍内科、糖尿病内科、泌尿器科、腎臓内科、心臓血管外科、循環器内科、脳神経外科、神経内科、放射線科、麻酔科、救急科、病理診断科。
ナースコールのシステムを更新することになったときに、使い勝手や発展性の可能性から、ケアコムのシステムを選択したということでした。
決め手は、病床管理という意味でも非常に有力なツールでありながら、安全管理の面でも有用なツールであるということでした。
電子カルテは、スピーディーに情報の把握ができるというのがメリットですが、それをさらに有用なものにするために、ケアコムの画面に集約して、情報を全体的に把握するということで、とても役に立っているということでした。
データを集計することによって、例えば、ナースコールの呼び出し履歴では、高齢者の認知症の方が、どのタイミングで、どのくらいの頻度でナースコールが発生するかというのを分析することで、患者の看護や安全管理の面で、マンパワーをマッチさせ、より良いケアができる体制を目指していけるということでした。
施設はとても大きいですが、各分野で、設備投資を積極的に行っている病院だなーと感じました。
投稿者プロフィール
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大学を卒業して、映像プロダクションに勤めました。
数社を渡り、福岡市インキュベート施設で独立。
2000年:映像音響処理技術士
2013年:マルチメディア検定エキスパート
2014年:Webデザイナー検定エキスパート
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