PlayMemoriesHomeは、ソニー製のカメラを持っていれば、素材の取り込みと管理で使っておきたいダウンロードソフトです。以前は、「Picture Motion Browser」(ピクチャー・モーション・ブラウザ)と呼ばれていたものです。ソニーのカメラを購入すると、附属ソフトウェアとして、CDROMがもれなくついていましたが、現在は、ソニーのWEBサイトで最新のソフトウェアをダウンロードして、使い始める際に、購入したソニー製のカメラを認証するという手順を得て、無料で使うことができます。
ダウンロード先は、PlayMemories Home Downloadです。
初回のインストール時だけに、カメラ認証をしていたのですが、最近のメジャーアップデートでは、再度、カメラの認証を聞いてきます。何度も何度もカメラを繋げといわれると、少々めんどくさいですが、動作が軽くなったり、扱えるフォーマットが増えたりするようなので、できれば、最新版での運用をお勧めします。
現在の使えるフォーマットは、
「ソニー製のデジタルスチルカメラおよびデジタルビデオカメラレコーダーで撮影した画像が対象となります。」という前提がありますが、
- JPEG
- MPO
- TIFF
- GIF
- PNG
- SRF/SR2/ARW(Sony RAW)
- DV-AVI
- Motion JPEG
- WMV
- MPEG-1
- MPEG-2
- TS(AVC)
- MP4(MPEG-4)
- MP4(AVC)
- MP4(XAVC S)
とあり、撮影素材で必要なフォーマットはそろっているので、業務用の管理ソフトとしても、十分使えます。
撮影は、日時が決まっていることから、カレンダー表示で素材が表示される、PlayMemoriesHomeは、素材を探したいときに使いやすいです。
素材の場所をどこに置いたかを忘れたとしても、撮影の日時を忘れることは、そうありません。
なので、素材を探したいときは、年別や月別で表示できるカレンダー表示で、素材を簡単に見つけることができます。見つけた後は、「プロパティ」表示を見て、フォルダを見に行けばよいので、過去の素材を探すときには、カレンダー表示で探します。
メジャーなフォーマットであれば、ソニー製のカメラで取り込んだ画像以外も表示してくれるので、意外と使えます。おすすめです。
ちなみに、ソニーのS-Log形式を使ったり、ソニー業務機にしかないディアを扱う場合は、「Catalyst Browse」(カタリスト ブラウズ)というのがあります。
投稿者プロフィール
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大学を卒業して、映像プロダクションに勤めました。
数社を渡り、福岡市インキュベート施設で独立。
2000年:映像音響処理技術士
2013年:マルチメディア検定エキスパート
2014年:Webデザイナー検定エキスパート
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