戴帽式

舞台装置の重要性

卒業シーズンに入ると、あちこちで、記念式典等が行われますが、学内で行わず、ホテル用の大規模な場所を借りて、行う場合の撮影では、その現場の舞台装置、設備の確認がとても重要です。まずは、電源。部屋の大小にもよりますが、撮影したい場所から、電源の確保ができるかを事前に確認することが良いです。バッテリーだけでの撮影でも構いませんが、有線で電源が確保できれば、その方が、より安全です。式典は、長時間行われることも多く、たいていの場合は、スケジュールを押して、予定よりも長くなります。それに備えることができます。

レイアウト図面の取得

撮影当日までに、図面を貰うことも大事です。座席の確認、導線の確認、その他備品のレイアウトの確認をすることで、撮影をより確実にすることができます。これらを確認できれば、仮に、構成表や進行表が与えられなくても、自身で、脚本を描くことができるので、あとは、必要な機材などを揃えて、撮影に臨むことができます。式典は、たいていの場合は、担当者は、式典準備の仕事が多くあり、撮影はお任せになりがちです。また、式典は、年に一度など、頻繁に行われていない為、前年の経緯などを確認できないこともありますが、舞台装置を事前に確認し、図面を取得できれば、より安全な撮影を行うことができます。